悲しすぎて

今朝、中学からの仲良しの友達(電気屋、男子)が亡くなった。一昨日倒れてそれきりで、昨晩連絡入るも、なんとかもってくれるだろうとその晩は行かなかった。温かい彼には会えずに逝ってしまった。昨晩無理してでも行けばよかった。悔やんでも悔やみきれない。そして、今日 彼に会いに行ってきた。安らかないい顔で今にも起きてくれそうでした。お正月に会った時は元気だったのに。脳幹の脳溢血だったそうだ。せめてもの救いは苦しまなくて逝ってくれたこと。先月、彼のお父さんが亡くなり、四十九日もまだで遺骨と祭壇に向かいあわせで彼がいてなんともやりきれない気持ちでいっぱいになった。ご家族は尚更だろう。
もう30年以上前に彼がプレゼントしてくれたネコのマグネット、幾度となく引越しを繰り返していたけれど壊れることも無くすこともなく、ずっとあって今まで大切にしてきたけれど、これからもずっと大切にしていくよ。まさか形見になるなんて思いもしなかったよ。
あの電気屋にいけば彼は必ずいる、どこへもいかずそこにいるという安心感のようなものがあったから、それが失くなってしまうのは淋しいし悲しすぎるよ。
今いる家は、彼とお父さんが取り付けしてくれた電化製品や電気配線やらで思い出もたくさんなんだよね。もう二度と聞く事の出来ない笑い声や話し声が耳から離れず、またメソメソしてしまう。今日、彼にさよならとありがとうを言って彼が向こうに逝ってしまった事実を受け入れたつもりだけど、しばらくはメソメソがとまらいと思う