ここからだいぶ離れた所である猫と友達になった。田んぼの中に2軒ほどの家がある所で。
そのうちの一つの家のおばあちゃんが可愛がっていたのだが、おばあちゃんは施設へ行き猫は放置されているっぽいが分からない。そこんち柴犬も飼っていて、猫はあまり可愛がってもらっている感じではないけど、ガリガリに痩せて不憫な感じでもない。
あまり気持ちを入れ込み過ぎると辛い事になりそうで怖いので程々に見ていたのだが、いつのまにか友達になってしまった。とても穏やかな猫なのでウチに迎え入れようと準備して病院へ連れて行った。
ウィルス性の白血病だった。今いるミミとココに移る病気で感染力はかなり強いらしいし予防注射しても絶対ではないらしい。先生に今いる猫の寿命を縮める事になりかねないのでよく考えて、と言われた。かなり凹んで、覚悟が足りなかった事に反省と後悔と悲しみと悔しさと何とも言えない気持ちになった。もし、飼えたらちゃんとそこんちに行って話ししてまで考えていたのだが。諦めるしかなかった。まだ発病してない感じだけど発病したらどんどん弱って直ぐに逝ってしまうだろう。そんな事考えるとものすごく辛くて、にゃんピーの時くらいに辛くなる。にゃんピーの時も辛かったけど、もう居ない事で整理がついたけど、今いて何も出来なくてただ見ているだけで見殺しにするようて辛い。どうなるのかどうすればいいのか分からない。
病院からの薬があるので飲ませて一日置きにご飯持って行ってる。寝床は分からない。多分、廃虚みたいな物置だと思うけど、この寒さのなか一人ぼっちで寒いだろう。
本猫は数年そんな暮らしをしてきたからどう感じているかわは分からないけど。でもやっぱり暖かい寝床の方がいいに決まってる。
ここ数日、色んな思いに苛まれています。